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帯状疱疹の定期予防接種について(令和7年4月から)

印刷ページ表示 更新日:2025年4月8日更新

帯状疱疹の定期予防接種について

帯状疱疹は、令和7年4月より予防接種法上のB類疾病の位置付けられることが国において決定されました。これに伴い、令和7年4月1日より高齢者等を対象とした帯状疱疹予防接種を予防接種法に基づく定期接種として実施します。

定期接種の対象となるかた

接種日時点で津南町に住所を有するかたで、以下の1から3のいずれかに該当するかた
※過去に帯状疱疹の接種を完了したことがあるかたは原則定期接種の対象外です。

  1. 年度内に65歳を迎えるかた
  2. 60~64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能なかた(免疫機能の障害で障害者手帳1級相当)
  3. 令和7年度から令和11年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳(※)となるかた
    ※100歳以上のかたについては、令和7年度に限り全員対象となります。

令和7年度の対象者

接種日時点で津南町に住所を有するかたで下記の1または2のいずれかに該当するかた
※過去に帯状疱疹の接種を完了したことがあるかたは原則定期接種の対象外です。

1. 令和7年度中に次の年齢を迎えるかた
【65歳】昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生まれ 【70歳】昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生まれ
【75歳】昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生まれ 【80歳】昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生まれ
【85歳】昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生まれ 【90歳】昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生まれ
【95歳】昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生まれ 【100歳以上】大正15年4月1日以前生まれ

上記に該当するかたには4月下旬頃に接種を受けるための通知書及び予診票を送付します。

2. 接種日時点で60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能なかた(免疫機能の障害で障害者手帳1級相当)
※接種を希望するかたは福祉保健課にご連絡ください。

使用するワクチン

定期接種で使用するワクチンは以下の2種類から選択できます。

1.乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) 
2.乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 

各ワクチンの比較
  乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
(シングリックス)
接種回数(接種方法) 1回(皮下に接種) 2回(筋肉内に接種)
接種スケジュール

通常、2か月以上の間隔を置いて2回接種

※病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性があるかた等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。

接種できないかた 病気や治療によって、免疫が低下しているかたは接種できません。 免疫の状態に関わらず接種可能です。
接種に注意が必要なかた 輸血やガンマグロブリンの注射を受けたかたは治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けたかたは治療後6か月以上置いて接種してください。 筋肉内に接種をするため、血小板減少症や凝固障害を有するかた、抗凝固療法を実施されているかたは注意が必要です。

その他に、接種前に発熱を呈しているかた、重篤な急性疾患に罹っているかた、それぞれの予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことが明らかなかた等はいずれのワクチンも接種できません。

帯状疱疹ワクチンの効果
  乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
(シングリックス)
接種後1年時点 6割程度の予防効果 9割以上の予防効果
接種後5年時点 4割程度の予防効果 9割程度の予防効果
接種後10年時点 7割程度の予防効果

帯状疱疹ワクチンの主な副反応
ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

主な副反応の発現割合 乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
(シングリックス)
70%以上 疼痛※
30%以上 発赤※ 発赤※、筋肉痛、疲労
10%以上 そう痒感※、熱感※、腫脹※、疼痛※、硬結※ 頭痛、腫脹※、悪寒、発熱、胃腸症状
1%以上 発疹、倦怠感 そう痒感※、倦怠感、その他の疼痛

※ワクチンを接種した部位の症状 各社の添付文書より厚労省が作成

自己負担額

乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) 4,950円
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 接種1回につき 18,150円

※「生活保護受給世帯」に属するかたは自己負担が免除されます。事前に福祉保健課で「自己負担免除券」の交付を受け、接種当日に医療機関に提出してください。

令和7年度の接種期間

令和7年4月1日から令和8年3月31まで

【注意】令和7年度の対象者は、令和7年度中に限り定期接種として接種可能です。令和8年4月1日以降は任意接種となり、全額自己負担になりますので、接種スケジュール等にご注意ください。

接種方法

接種を希望するかたは、直接医療機関に予約のうえ接種を受けてください。

帯状疱疹予防接種協力医療機関一覧 [PDFファイル/88KB]

※一覧表に掲載の医療機関の他、新潟県内の医療機関であれば上記の自己負担額で接種できます。新潟県外の医療機関、施設に入院・入所されているかたで、定期予防接種を希望する場合は、事前に手続きが必要となりますので福祉保健課までご連絡ください。(接種費用はいったん医療機関に全額お支払いいただき、後日申請により接種費用から上記の自己負担額を差し引いた額(上限あり)をお支払いします)

その他

  • この予防接種は接種を受ける努力義務はありません。本人が希望する場合に限り実施します。
  • 過去に帯状疱疹ワクチンを接種したかたは、基本的には定期接種の対象となりません。ただし、医師により再接種が必要と判断された場合は定期接種として扱います。
  • 帯状疱疹にかかったことのあるかたについても定期接種の対象とします。
  • 定期接種の対象者が既に一部の接種を任意接種として行った場合は、残りの接種を定期接種として扱います。
  • 帯状疱疹ワクチンの交互接種(2種類の異なるワクチンを組み合わせて接種すること)はできません。
  • いずれの帯状疱疹ワクチンも医師が必要と認めた場合は、他のワクチン(インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン、高齢者肺炎球菌ワクチン等)と同時接種することができます。ただし、乾燥弱毒生水痘ワクチンについては、他の生ワクチンと27日以上の間隔を置いて接種してください。

 

令和7年度帯状疱疹の任意予防接種費用の一部助成について

帯状疱疹予防接種の定期接種化に伴い、令和7年度帯状疱疹の任意予防接種費用の一部助成については、定期接種の対象とならない50歳以上のかたを対象として実施します。
詳細はこちらをご覧ください。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。
帯状疱疹は、70歳代で発症するかたが最も多くなっています。

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