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更新日:2025年6月12日更新
雪解けでスタートが遅れながらもラストスパート!
6月に入りました。5月下旬からの田植えがまだまだ続く新潟県津南町です。
今年は雪解けに時間がかかり、田んぼの準備がおよそ1週間遅れで始まったにも関わらず、田植えをようやく期間内で終える見通しが立ってきている農家さんも多いようです。
津南町は魚沼産コシヒカリの産地。町全体が大きな河岸段丘であることを利用し、その標高に合わせて稲の生育を行っているため、田植えは時期をずらし長期にかけて行うことが可能です。
例年よりもおよそ1週間遅れてスタートした田んぼの準備は、雪解けの遅れの影響で少々難航した様子。
田んぼが十分に乾ききっていない状態での作業を余儀なくされたり、作業開始が遅れても田植え時期は先延ばしにはしないためスケジュールが詰まってしまったり。
でも、雪解け水は豊富にあるため、田植え時期の水不足の心配はなさそうで、そこは一安心とのこと。
今回、話を伺った株式会社満作さんで田植えに使用している田植え機は、GPS機能搭載で田植えと同時に肥料を撒くことができるモデル。付属のタブレットを使い、田んぼのどの位置にどのくらい肥料を撒いたか等のデータを取り翌年以降の参考にできるそうです。
田植えは6月中旬頃までに完了する見込み。
その後は特に猛暑に備えながら注意深く管理していく方針とのこと。
田んぼ一面に植えられた稲苗。今から秋の収穫が楽しみです。
取材協力
株式会社 満作
https://mansaku-ink.com/<外部リンク>
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